在宅ワークとSOHOとの違いは?
在宅ワークとSOHOの違いはあるのでしょうか。ほとんどの求人サイトではあまり区別をしていませんが、実は厚生労働省によって明確に定義されています。
在宅ワーク、SOHOに関係なく、パソコンを使って時間と場所にこだわらずに働くことを厚生労働省ではテレワークと位置付けています。このテレワークの中で、どこかの会社の業務の請負(うけおい)契約を結んでいるのがSOHOです。それに対して在宅ワークは、雇用関係を持たない関係のことを言います。いわゆる出来高制で、できた商品に対して対価を支払う内職と非常に感覚が似ているため、内職のデジタル版、といったイメージで新しいスタイルといえるでしょう。
しかし、現状では、在宅ワークやSOHOの求人情報を探すとほとんどが同じお仕事のスタイルとして扱われています。業務内容によって分けるとわかりやすいかもしれません。〆切のあるようなお仕事の場合は、どんなに簡単な作業であっても、いつまでに納品するという契約を交わすわけなので、在宅ワークとは言わずSOHOといったほうが良いかもしれません。逆に、翻訳などの難しいお仕事だったとしても、成果物に対して対価が支払われるのであれば、在宅ワークであるといってよいでしょう。
いずれにせよ、現状ではその定義はほとんど一緒にされてしまっていますので、募集する会社のほうでも区別していないことが多いです。そんな区別よりも、実際の業務の内容を重視しており、出来高制が企業にとって都合が良いのであれば在宅ワークスタイルで求人を出すと思いますし、納期が決まっている案件であればSOHOに見えるような求人の出し方をするかもしれません。在宅ワークやSOHOで大切なのは、契約関係ではなく信頼関係ともいえます。